なた豆のエネルギーと健康をテーマ

【横浜】テクネ計測(川崎市高津区、永谷寿邦社長、044・379・3697)は、六フッ化硫黄(SF6)ガスを対象にしたスイスMBW製のガス測定器「露点・SF6純度計973―SF6=写真」を発売した。ガス変圧器やガス遮断器のほか、半導体製造時に絶縁ガスとして使われるSF6ガスの純度と、ガス中の水分量を測定する。価格は330万円(消費税抜き)。電力会社などを対象に初年度200台の販売を見込む。 新製品はガス収集タンク、測定センサー、プローブなどで構成。電気絶縁ガス使用機器などから、SF6ガスをプローブで収集しながら測定する。機器内に内蔵した収集タンクで、SF6ガスを保存できる。計測後のSF6は最大耐圧能力900キロパスカルのポンプで機器と回収ボンベに戻す。外部への漏れを最小限に抑えられるのが特徴。 また、測定時間は毎分1リットル程度のガス流量で約2分。従来の開放型測定機器では毎分5リットル程度の流量で30分を要していたという。 SF6ガスは温室効果ガスの中でも地球温暖化係数が最も高い。同社の試算では、新製品の使用で温室効果ガスを17万トン(CO2換算)削減可能としている。 【京都】ヤマシナは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)や炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)に使用できるタッピンネジ(写真)を開発した。外径約4ミリメートルのM4サイズから生産を始める。自動車や家電、産業機器向けなどへ売り込む。ただ本格的な量産は自動車で炭素繊維の採用が拡大する2020年前後からと予測。まずは5年後に年産200万本程度で立ち上がると見込んでいる。 タッピンネジは、ネジを締め込む下穴部分にあらかじめネジ切りをせずに締結する。ただ炭素繊維は塑性変形せず割れてしまうため、タッピンネジの使用は困難で、下穴に金属ナットを埋め込んで締結するのが一般的。同社はネジ山形状の角度を小さくするとともに、ネジ山そのものも低くして炭素繊維でも素材の割れを防ぎ、締結性も確保した。締め込む際のトルクは鉄やアルミニウムなどと同等という。 下穴のネジ切りが不要なタッピンネジでは、金属ナットを省くことでコスト削減や軽量化につながる。 富士通の山本正已社長は10日会見し、2014―16年度の中期経営計画で掲げた成長投資2000億円のうち最大1000億円程度をM&A(合併・買収)にあてる考えを明らかにした。「M&Aでスピードを買う」とし、グローバルを見据えた地域展開と、垂直統合時代のビジネスモデルを補うためのテクノロジー(技術)の2領域でM&Aを積極化する。「具体的な計画はまだない」としながらも「タイやインドネシアなど東南アジアでのステータス(存在感)を高めたい」と、現地企業の買収への意欲を示した。 13年度に営業赤字となり、動向が注目されるスマートフォンなど携帯電話端末事業については「ボリュームと付加価値の二兎を追う」とする従来戦略を踏襲。「ボリュームが多ければ多いほどよいわけではない」と語り、14年度の出荷台数目標の310万台を前提に「月産30万台で収益ができる」体制でやりくりできることを改めて強調した。 ただ、年間300万台を割り込む事態となった場合は、端末の販先を通信事業者だけでなく、仮想移動体サービス事業者(MVNO)向けにもシフトする意向。 激戦のパソコン事業については「“ウィンドウズXP特需”がなくても13年度は収支トントンだった。14年度以降も買い替え需要だけで十分やっていける」との見通しを示した。 このほか新規領域として次世代教育ビジネスについて言及。2月に50人規模で立ち上げた教育イノベーション事業企画室を中心に、学校教育の情報通信技術(ICT)化を国内外で推進する。経済協力開発機構(OECD)が推進する「プロジェクト学習」にも協力し、8月にフランスと東北地方をライブ中継で結んで行う「東北の復幸祭環」にも参加し、ICTなどを無償提供する。 【創造再生研/天竜杉・桧のシンボルハウス】 創造再生研究所は省エネルギーと健康をテーマに天然乾燥した天竜杉・桧「SAKUWOOD材」で組み立てるシンボルハウスを設営する。設計はテレビのリフォーム番組で有名な一級建築士の瀬野和弘氏(設計アトリエ)が担当。SAKUWOODを使った芸術作品や生活用品なども展示し、林野庁の木材利用ポイント普及と連動した取り組みを紹介する。  【荏原電産/農業用ダムを活用して発電】 荏原電産(東京都大田区、03・6384・8441)は、今まで使っていなかった農業用水路や農業用ダムを活用して発電できる「低落差ポンプ逆転水車用マイクロ水力発電システム」を展示する。水力発電用パワーコンディショナー(電力調整装置)や、ゴミに強い農業用汎用ポンプなどで構成。太陽光発電と組み合わせ最適なエネルギー管理システムを構築できる。  【東京電機/低騒音設計の非常用電源装置】 東京電機は非常用電源装置「コンパクトジェネレータ」を展示する。震災以降広く導入されているデジタル式の防災無線や、医療機関の設備用の予備電源などさまざまな用途に活用できる。ディーゼルエンジンを採用し、地震災害などでの長時間の停電にも対応。低騒音設計のため、夜間でも使える。大型燃料タンクを搭載しており、72時間運転できる。  【神奈川県産業技術センター/追尾式太陽光発電システム】 神奈川県産業技術センターは太陽の向きにパネルを自動調整する追尾式太陽光発電システムを出展する。グリテックスインターナショナルリミテッド(神奈川県平塚市)と船上で実証実験を行った結果、固定式に比べて最大で4・7倍の発電量の増加を確認。センサーで太陽を自動追尾するため、将来的には船や自動車といった移動体への積載を見込む。  【北村製作所/高断熱で精密機器を守り動作】 北村製作所(新潟市江南区、025・280・7139)は、太陽光発電のパワーコンディショナー(電力調整装置)や無停電電源装置、蓄電池などのシステムを安全に収容して作動できる「収容局舎」を展示する。アルミ筐体に断熱材を施してあるため高断熱で精密機器を守り動作できる。防災・消防無線も中継基地としてセンターにデータや画像を送信する。

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